決算書の見方を説明します。
7 9月
前回は、決算書の見方をマスターするのはいまや、経営者だけではなく、現在では社員全体が決算書の見方を知って、自分の会社の業績をいかに上げていくのか、仕事に対する考え方、取り組み方、自分がどのような行動をとったらいいのかを考えるべき時代だというお話をしたかと思います。
決算書の見方を覚えて、自分のスキルアップもしていきたいものですね。
もちろん決算書の見方だけではありませんね。
様々な情報をもっているかどうかで、自分自身はもちろんのこと、会社としても成長も違うと思います。
何かを学ぶにはまずはきっかけがあるかとは思いますが、何かを知っているのと知らないとでは、より多くのことを知っている、理解している、情報をもっている方が物事がスムーズに運ぶことが出来るかと思います。
私達は常に、何かを学び続けていかなくてはいけないのかもしれませんね。
私の知っている会社の社長さんは、入って間もない社員にも、会社の決算書を見せ、決算書の見方を教えるそうです。
社員全員が、自分の会社の経営状態を把握することで、もちろん会社としてどう改善していくべきか、一人一人が考えるようになりといったことがやはり目的だそうですが。
今や、決算書の見方を覚えて理解してるということは、必要不可欠なスキルとなっているのでしょうね。
また、商工会議所などでも、決算書の見方を学ぶセミナーなんかをよく受講する機会があるかと思います。無料であったり、安価であることが多いので、是非参加して決算書の見方を身につけましょうね。
28 7月
決算書の見方をマスタすることは経営者としてはもちろん重要なことです。
決算書の見方を知っていると知らないとでは、経営する側としての手腕も違ってくるでしょうね。
しかし決算書の見方をマスターする前に、会社を継続させていくには、資金繰りについての知識を身につけなくてはいけません。
リーマンショック以来、近年の大不況でどの企業も大変なときです。
そんな中、資金繰りが悪くなっている状態をいち早く知ることが会社を存続させていくためには必要な力となります。
ですから決算書の見方だけに頼っていてはいけません。
先日おすすめの資金繰り、そしてお金の管理法についての記事をみました。
預金通帳では会社のお金の流れが一目瞭然でわかりますね。
特に、中小企業となれば、そうかと思います。
しかし口座をひとまとめにするのではなく、
売り上げをいれておく口座、運転資金を入れておく口座、納税などの準備金の口座、その他将来に備えてのお金を入れておく口座と口座をわけ資金を管理しておく方法です。
売上を管理する口座から運転資金口座へ振替る際に、まず資金の不足や未回収のお金があるかなど、そこで、いち早く資金繰りの悪化にも気づくことができるようになります。
経営者として決算書の見方を覚え、数字を読めるようになっておくのももちろん必要ですが、会社を続けていくためには資金繰りについて読めなくてはいけません。
このご時世、資金繰りの悩みはつきませんが、頑張って取り組んでいきましょう。
17 6月
MSN産経ニュース6/5より
「昨年11月の新興市場「東証マザーズ」上場からわずか半年で史上最速の退場宣告が下された。証券取引等監視委員会から粉飾決算疑惑で強制調査を受けた半導体製造装置メーカー「エフオーアイ」(相模原市)が6月15日付で上場廃止となる。売上高の9割を水増しした決算が厳格な上場審査をすり抜けていた事態に関係者は度肝を抜かれた。しかし、東証や投資家らがだまされた背景には、エフ社幹部の輝かしい経歴もあるとされる。“上場詐欺”成功の一因はブランドの威光だったのか。」
なんともすごい話ですね。
粉飾決算書ですね。
しかも上場するときに粉飾し決算書を提出し、それが審査で通るなんて、信じられません。
上場した後で業績が悪化して、投資家が離れていくのを防ぐためや、融資を受けるために粉飾した決算書を提出して装うなんてことはよく聞く話ですけど・・・・
前代未聞じゃないでしょうか。
内部告発から発覚したそうですけど、東証マザーズをも欺くなんてすごいですね。
私のように決算書の見方があまりよくわからない者は問題外ではありますが、上場審査では見抜けないものなのでしょうかね。
東証でさえ見抜けないものが、一般投資家に見抜けるわけもありませんせんけど。
投資のために決算書の見方を勉強しているうちの旦那にいわせれば、株主の構成とか営業計画などは一応チェックしているだろうけど、最初から悪意で粉飾決算書を作られた場合は誰にもわからないんじゃないって。
市場から一般投資家が離れていかなければいいけどね~
そういえば、旦那の会社に税務調査が入るって、青ざめていたけど、大丈夫かな・・・
28 5月
こんにちは。
5月ももう終わり・・・
なんとも月日が流れるのは早いもので。
その分年くっちゃうんですね~悲しい(泣)
決算書の見方についていろいろ書いていますが、意外と旦那の方がポイントをおさえているなーと感じることがあります。
最近はインターネットの普及もともなって、株取引もネットで出来る時代。
私は全くしないんですが、旦那は株を少々楽しんで?いるようですが、その場合もやはり決算書の見方がわからないと取引はできませんね。
どの会社の株を買おうかと闇雲にみなさん取引しているわけではないようで。
その会社の経営状態を知るためには決算書の見方を知り、決算書を読むことがポイントになります。
株は当然のことですが、上がる場合、下がる場合がありますね。
そしてその会社が倒産してしまうと、その株はただの紙くずになってしまいますもんね。ですから、決算書の見方をマスターしておく必要があります。
その場合の決算書で見るべきポイントは、現金、預金、借入金、余剰金などの貸借対照表を確認しましょう。
現金や預金や剰余金は、もちろん多いほどよし。
借入金はその反対に少なければすくないほどよし。ってことですね。
その会社の成長性を見るならば、損益計算書が重要になってきます。
旦那さん、株は最近調子いいみたいんですが、どうやらFXの方で負けこんでいるみたい。まー頑張っておくれ!
そういえば、我が会社の入院していた新入社員は元気に出社してくれています。
何かと新しい環境に慣れるのは大変なものですが、頑張って欲しいですね。
甥っ子の方も新入社員研修とやらも終わり、本格的に仕事に取り組んでいる様子。
とにかく大学の時は、何をしているのか遅くまで起きていましたが、最近は疲れるのでしょうね。
御飯食べて風呂に入ってバタンキューな感じ。慣れない仕事でお疲れの様子です。
まー頑張ってくれたまえ!
君が一人前になって、一人暮らしをするまではおばちゃん面倒見てあげるからね~
29 3月
こんにちは。今回の決算書のお話しは、連結財務諸表についてご説明していきたいと思います。
連結財務諸表とはどういったものか、皆さんはご存じですか?簡単に言えば、親会社や子会社、孫会社など、複数の会社の会計をまとめて、ひとつの単位で開示される時の決算書のことです。
なぜ、この連結財務諸表が必要なのかといえば、例えば子会社や孫会社を持っているような親会社の会計は、親会社のみの決算書を見るだけでは、影響活動の一部分しか表されてないことになり、不十分だと思いますよね。
では、どんな場合、この「連結財務諸表」という形で決算書を作らなければいけないのか、というと、それには下記のような条件があります。
■ある会社(子会社など)の、発行株式の過半数を所有しているようなケース。
■親会社が株式を直接所有しているのは3割など、過半数は超えてないけれど、他の子会社や孫会社が同じ株を所有しており、合わせて過半数となるようなケース。
■過半数の株数は所有していないけれど、その会社の財務に重要な影響を与えるような、会社の株式を保有しているケース(持分法)。
連結財務諸表では、連結会社全ての資産や負債、資本、収益、費用が合算されて記載されることになります。この場合、当然ですが、連結会社間の取引については除かれるので、見せ掛けの利益などを造るのは不可能です。つまり、この決算書、「連結財務諸表」をみることで、その会社の正しい営業活動をチェックできるので、会社の本当の状態を見る場合には非常に大切な決算書になるといえます。
29 1月
こんにちは。今日の決算書の見方のお話は、銀行の融資にまつわるものを。
経営をなさっている方は、銀行からの融資が必要になるというのは、よくあるお話しかもしれませんね。
今回は、銀行の視点での決算書の見方について、お話しをしていきましょう。
決算書というのは、それを見る人の目的で、見方が違ってきますが、もちろん銀行は、その会社にお金を融資し、後でちゃんと返してもらえるかどうかを決算書から見ようとします。
では、銀行は具体的に、どのような決算書の見方をするのでしょう?
どのような決算書の見方で、どこに着目し、どこでプラスの評価、マイナスの評価をするのか、
決算書を提出する側としては、非常に気になりますね。
まず、最初に銀行員が決算書にみるのは、貸借対照表の自己資本の部分です。貸借対照表の一番右下の部分の自己資本は、つまり資本金と資本準備金や利益準備金、繰越利益などのトータル部分。ここが、プラスになっているか、またはマイナスになっているかを、決算書でしっかり見ます。
決算書の見方はそれぞれ考えかたがありますが、この自己資本がマイナスになっていると、銀行側としては、積極的に融資を行おうとはしないはずです。
その会社が今までに利益をどれだけ上げてきたか、それを表している部分が自己資本になるわけですから、ここがマイナスになっていると言うことは、それは債務超過を意味します。つまり、赤字経営をやっているということですから、銀行は融資することに慎重にならざるをえないということですね。
27 11月
こんにちは。決算書の見方、今日は時事ネタでも。
鳩山首相の献金問題がニュースで大きく取り上げられていますね。鳩山首相の資金管理団体、友政懇を巡る偽装献金問題で、実母は2008年までの5年間で、自らの口座から計約30億円を引き出して、そのうち約9億円を鳩山氏側に提供。このうち約1億円が偽装献金の原資になっていたと決算書から見て取れるということです。また総額3億数千万円にもなるという虚偽記載のうち、2億数千万円は鳩山さん本人の提供資金だっていうのも驚きです。
なんでも実母から鳩山さんへの資金提供は、鳩山さん側が要求して成立してたらしく、1回あたり約1000万~3000万円が現金で渡されたとか!(@_@;)一般庶民の感覚からかけ離れているのは事実ですね。
決算書の収支報告書に虚偽の記載をした、と認めている元公設第1秘書は、東京地検特捜部の任意の事情聴取を受けていて、実母から資金提供があったことについては「実母から友政懇への貸付金だった」と説明しているとか。でも、貸付金だということを裏付ける借用書などの文書もないですし、決算書には鳩山さん側から実母に返済されたという形跡もないので、特捜部の方では、実母から鳩山さんへの贈与、友政懇への寄付だと認識しているようですね。
国会では、この偽装献金のことで、鳩山首相は「それなりの責め感じる」なんて重ねて陳謝してましたが、決算書の見方くらい解っているだろうに、何だかまるで他人事。しっかりと事実を明らかにしてほしいですね。
29 10月
こんにちは。決算書の見方、今日は決算書の見方を理解するには欠かせない、税務や会計に関する用語についてです。税務や会計を勉強したい・・・でも、用語の意味が解らなくてつまづいてしまうことも良くありますよね。
『決算書と財務諸表、収益と収支、似ているけどどう違うの?』って思う人もいるでしょう。
決算書の用語といえば、基礎中の基礎。
まず「キャッシュフロー」。これはお金の出入りを示す収入・支出、それらを差し引いた残高。まさにこれらを示す言葉なんです。何で「キャッシュフロー」なんて言うんでしょう?なんとなくかっこいいから。キャッシュフローに注目して・・・なんて、なんだか難しく聞こえますが、実は当たり前のことを言っているだけなんです。
次は「利益」。
利益は、収益から費用を差し引いたもの。じゃあ、収益って何か?これは売上のことです。
費用というのは、仕入れやお給料などの経費にあたり、キャッシュフローとは微妙に違います。会社では、今月商品を納めても、お金をもらえるのが来月になったりしますよね。今月は収入が無いのに、収益は納品した今月に発生します。こういった事が起こると、銀行にはお金(残高)がないのに利益はたくさんある・・・なんて事態が。儲かってるはずなのに、お金が無い。黒字倒産がこのいい例ですね。
決算書と財務諸表はどう違うんでしょう?実は同じもの。法律で呼び方が微妙に違うだけです。税法上では決算書と呼びますが、証券取引法上では財務諸表と呼ぶんです。ちなみに、商法上では計算書と呼びますよ。銀行から「財務諸表を見せてください」って言われたら、それはつまり決算書のことです。
30 9月
こんにちは。9月も今日で終わりです。決算書の準備はまだ半年ある!と思っていませんか?でも毎年、あっという間に決算の時期はやってくるものです。もう一度復習の意味で、決算書の見方について考えてみませんか?3月になって大慌て・・・ということにならないように、事前に準備を行っていきましょう。
決算書は、企業のある一定期間の「成績表」のようなものです。経営がうまくいっているか、そうで無いのかということをはっきりと指し示します。もっと正確に言えば、この決算書は「財務諸表」のことを指し、商法では「計算書類」にあたります。今回は、この財務諸表(決算書)の見方について考えてみましょう。実は証券取引法によっても作成と公表が義務付けられているんですよ。
まず今回は、この財務諸表(決算書)のうちの「キャッシュフロー計算書」の見方について。
キャッシュフロー計算書というのは、以前にもご説明したとおり、一定期間における、その会社の資金の流入や、または流出などを3つに区分します。その3つとは、「営業活動によるキャッシュフロー」、「財務活動によるキャッシュフロー」、「投資活動によるキャッシュフロー」ですね。そのキャッシュフロー計算書の見方でキャッシュの発生源泉を掴むことができますから、そういう意味では、このキャッシュフロー計算書の見方というのは、その会社の業績や価値を判断する上で、たいへん重要なものだということがわかりますね。
決算書の見方、と一口にいっても色々な知識が必要になります。まずは知ることが大切です。しっかりと頭に入れて、身に着けておけば3月の決算も案外予想以上に、処理がスムーズに進むかもしれませんよ。
31 8月
こんにちは。決算書の見方、本日は金融機関の決算書の見方についてお話しします。
企業を経営されている方にとって、金融機関から融資を受けることは、経営上必要不可欠なことですし、最近の不景気の中で融資を受けることは大変厳しい状況にありますよね。金融機関の審査はもちろん通らなくてはいけませんが、さらに厳しい保証協会の審査もクリアする必要があります。
企業が金融機関から融資が受けられるようにするとき、その審査は、決算書の内容が重要になります。
銀行員が決算書、貸借対照表の見方で着目するのは、何よりも純資産のトータルがどうなっているか、です。
もしマイナスになっていれば、融資審査においてはかなり厳しいでしょう。また、もしもプラスだったとしても、その絶対額や、自己資本比率(純資産額÷総資産額)の見方によって、審査に影響が出てくるようです。
さらに決算書の、貸借対照表の左にある資産の部で、返ってくる見込みのない貸付金や、不良の売掛金などが含まれていれば、しっかり銀行はそれらを純資産額から差し引いて考えますから、それで純資産額がマイナスであれば、債務超過だという見方をするでしょう。
結局、純資産額を増やすためには、利益の積み重ねか、増資しかないということですね。
ありません。
また、銀行員の見方として、決算書、損益計算書において重要視するのは、営業利益・経常利益がどうなっているかで、当期利益はあまり見ないようです。こちらも最低限マイナスにならないようにすることが、金融機関の
決算書の見方としては大切になりそうです。