損益計算書とは・・・
今期の企業の業績をあらわした表です。家庭の家計簿みたいなものです。よく、黒字だ赤字だというのは損益計算書の利益があるのか無いのかということです。

損益計算書の見方は・・・
まず、「収入の部」に売上高があります。
これは通常、過去の実績と比べ増えたか減ったかをみます。
それから、売上の内容をみることで、今後の方向性をさぐります。
つぎに、「費用の部」には、仕入れがあったり人件費があったりします。
これを、「変動費」と「固定費」に区分してみることが大事です。
「変動費」とは、売上の増減に伴って変動する費用で、商品や材料の仕入れや外注費により構成されます。
「固定費」とは、売上の増減に関係なく固定的に発生する費用で、人件費や家賃、減価償却費や金利等で構成されます。
最近は、人件費を変動費しようとする動きもみられます。
売上高から変動費を差し引いたものが「付加価値」といい、「限界利益」とも呼ばれます。
この付加価値から固定費を引いたものが「経常利益」となっています。
固定費が付加価値より多くかかってしまうと、経常利益はマイナスとなります。
すなわち、付加価値とは「ここまでの金額に固定費を抑えれば赤字とはならない限界の金額」といえます。
「損益分岐点売上高」とは、経常利益がゼロとなる売上高をいいます。
言い換えれば「固定費と同額の付加価値を生むための売上高」となります。
「固定費÷付加価値率(付加価値÷売上高)」という算式により求められます。