決算書の見方を説明します。
24 12月
こんにちは!今日はクリスマスイブですね!なぜか25日のクリスマスよりも、イブの方が気分的に盛り上がるような気がするのは私だけでしょうか・・・。さて、今日は先日のニュースから、決算書の見方にまつわるものをお話していきたいと思います。
先日、国内の企業の会計基準を作っている『企業会計基準委員会』という機関が、上場企業の場合は、決算書の見方として、持ち合い株式の含み損益などを反映させた「包括利益」を開示するように義務付けるという公開草案をまとめたということです。こういった委員会が存在することも、わたしは今回はじめて知ったのですが(笑)、なんでも同委員会は、最終案は来年の2010年3月末までに固めて、実際にはその1年後、2011年3月期決算から適用するという方針を打ち出しているそうですよ。
この、聞きなれない「包括利益」というのは、企業によっては最終的な利益である、税引き後の利益に対して、持ち合い株式などの資産の時価の変動額を反映させて計算するという、新たな利益の見方なんだそうです。でも、実は国際会計基準や米国会計基準ではすでに採用されていて、日本国内においても会計基準を国際的なものに共通化しようという、そういった動きに基づいたものだそう。
もしも、決算書でこの包括利益が適用されることになったら、投資家さんたちは、決算書の見方が変わることで、今までよりも企業の財務状況の全体像がより把握しやすくなる、というメリットがあるかもしれません。しかしその一方で、株価の変動が大きくなるようなことがあれば、企業の実際の動向に関係なく、「業績」の振れ幅が大きくなってしまうことも。これからも注目ですね!