6月ももうすぐ終わりますね。梅雨だというのに今日は全国的に夏日だそうです。暑いですね!
さて、今日は決算書の見方として、普段と違った見方についてご紹介したいと思います。個人企業や中小企業が作成している決算書、決してプロが作成しているわけではないので、あまり親切ではないものもありますが、一応税務申告するときに使用していますから、それなりに正確に作ってあるはず、という見方が出来ます。
でも、やはり、情報量がかなり少ないことが多いので、その足りない情報を予測しながら決算書を読むという見方が必要といわれています。例えば、在庫がちょっと多すぎるので、これは売れ残ってしまったのじゃないか、売掛金の中にひょっとして不良債権が含まれているんじゃないか、リーマンショック以降、有価証券の価格はかなり下がってしまったのでは?などと、いろいろと創造力を働かせてみる見方はとても大切。

では決算書の見方として、予測するポイントをご紹介します。
■買掛金と比べて、売掛金が異常に多くないかどうか
売掛金が多ければ、不良債権がある、または仕入条件が不利になっていて、支払が先行し、苦しい資金繰りになっているという見方ができます。

■買掛金と比べて、棚卸資産が異常に多くないかどうか
棚卸資産が多い場合、商品の回転が悪いワケですから、苦しい資金繰りという見方ができます。

■仮払金の残高が異常に多くないかどうか
仮払金の残高が多い場合、経費の精算が遅れているという見方が出来ます。全て経費ですから、流動資産から除いておいた方がよいでしょう。